メルセデスベンツ C-CLASS W204

【施工メニュー】フロンティアコース

 

【走行距離】5.6ま万㎞

 

【色】ブルーブラック

 

【保管状況】屋外保管(屋根なし)

 

女性オーナー様の車両です。

普段からほぼ毎日乗られているとのことで、あちこちに飛び石等の傷があり、車両自体もあまり手入れされておらず、洗車もたまにされる程度だそうです。

小さいものから大きなスケール、水垢、花粉等様々な汚れが付着している為、磨きは当然入れますが、今回はいかにボディーに艶を持たせつつ、サラッとした雰囲気を持たせるか?に徹したいと思います。

 

 

 

 

施工前写真

洗車~リムーバル(下地処理)

まずは通常通りホイールからボディーまでまんべんなく洗車していき、鉄粉除去していきます。

 

メルセデスベンツの塗装は、世界一硬い塗装と言われていますが、やはりきちんとした手入れをしていなければ塗装のコンディションは保てません。

 

ここでも有機質、無機質のスケール除去。

今回はエンジンルームはなしとのご依頼でしたので前のドア内側、ドアヒンジ内、特にサイドステップ内側が非常に強い汚れがありました。

それらを手磨きで、丁寧に落としていきます。

 

どの汚れもそうですが、時間がたった汚れを落とすのは困難で、状況によっては手の施し様がなくなってしまうパターンも多々あります。

特に今回の車両に関しては、各パーツの隙間にひどく汚れが詰まっており、これらを見える範囲で取り除いていきます。

 

スケール除去を完璧に行うことにより、初めて磨き工程に入れます。

この作業に手間をかけ、丁寧に行わない限りいくら研磨やコーティングをしても美しい美観は手に入れられません。

また、施工日数もガソリンスタンドで行われているような短時間で施工されるコーティングメニューでは不可能であり、機材、用具、技術者のスキルも限度があります。

 

 

 

研磨

次に、ボディー塗装の傷に見合うコンパウンドのマッチングを行います。

 

これは非常に重要なポイントです。

 

今回のテーマは、ボディーの小傷以外に潤いを持つ艶を復活させることを念頭において、どのようなアプローチをしていくかということになります。

 

傷が深いものがありましたので、コンパウンドは少し粗目のものから通常の工程と同じく、ウール、ウレタンまでまんべんなく磨きを入れていきました。

 

リムーバル(下地処理)まで2日、磨きに2日かかっています。ボディー上にある無数にある小傷を慎重に見極めながらの作業ですので、

 

 

 

細心の注意を払いながらの作業で、なんとか目標の艶を出すまでの工程は終了。

 

ここからウィンドウのコート(オプション)を施し、弊社の水溶性樹脂コートと塗布。

さらに光沢を出す為に若干のワックスを施し、完了。オーナー様のお好みに合わせ、サラッとした艶と僅かに鏡面的なニュアンスを散り入れてみました。

 

 

オーナー様には大変ご満足いただけ、目標の艶感を意図的にコントロールした作品となりました。