
【施工メニュー】カーコーティングtypeA
【色】シルバー
【保管状況】屋外
今回のカーコーティング施工車は日産ローレル。もう20年前の車両ですが、ローレルと言えば往年の日産を代表する車の一つでありましたね。
また、この時代のFR(後輪駆動車)は直6エンジンかつ、パワフル。車造りには当時のエンジニアの意気込みが車全体に伝わっているイメージがあります。
「ヘッドライトをコーティングして欲しい」
これが最初、お立ち寄りになった時に言葉でした。また、中古車のローレルを購入したばかりとの事で、特にヘッドライトを大切に維持したい意向があった様です。
施工前の状態




こちらのローレルは年式を考えても塗装コンディション自体は素晴らしく、特徴としては「硬い塗装の部類」になります。
※研磨圧傷消しのテストにて分かります。
ボディー全体には深めの傷が数か所あり、またボンネット、ルーフには強いクレーター(スポット)が付着しており、これらは長い年月をかけて直射日光とスケールの付着で、ボディーに染み付いているような状態でした。
こうなりますと、容易くクリーナーや研磨で取れるものではありません。
施工開始


こちらのローレルは年式を考えても塗装コンディション自体は素晴らしく、特徴としては「硬い塗装の部類」になります。
※研磨圧傷消しのテストにて分かります。
ボディー全体には深めの傷が数か所あり、またボンネット、ルーフには強いクレーター(スポット)が付着しており、これらは長い年月をかけて直射日光とスケールの付着で、ボディーに染み付いているような状態でした。
こうなりますと、容易くクリーナーや研磨で取れるものではありません。
【研磨前のマスキング】

僕らは、コーティングをする際に下地処理として「研磨」を行うのですが、その重要な面で最初に確かめる事があります。
通常はカラーがソリッドかパールか等を考える技術者の方もいらっしゃいますが、最初の時点で、「塗装の硬さ」をまず確かめます。
最初に行う、初期の研磨前に必ずテストし、傷を消しながら、塗装硬さを確かめる事が非常に大切です。
通常、磨く工程では加圧と技術がありますが、最初から力任せで、この加圧はよくありません。
特に、当店のようなブラックブース内では、あるゆる小さな傷から研磨中に加圧した研磨による自身のキズがすぐに発覚してしまうため、初期テストの段階でどのコンパウンドがノーマル加圧の時点で、マッチしているかを探りながら決めていきます。
こちらのローレルは年式を考えても塗装コンディション自体は素晴らしく、特徴としては「硬い塗装の部類」になります。※研磨圧傷消しのテストにて分かります。
ボディー全体には深めの傷が数か所あり、またボンネット、ルーフには強いクレーター(スポット)が付着しており、これらは長い年月をかけて直射日光とスケールの付着で、ボディーに染み付いているような状態でした。こうなりますと、容易くクリーナーや研磨で取れるものではありません。
after



【初期研磨後】
テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。
今回のローレルに関しては、水垢等が深く染み付いており、その箇所へは「サンディング」というペーパーがけを行いました。
※深いクレーターは、研磨では限界があるため。
通常は、余程でなければ行う事はありませんが、今回はお客様の要望に答え、数工程入れたサンディング作業を施しております。上記写真のような、1工程目で大切な事は、目的の傷消しを達成するです。
そして、2つ目は1工程目の艶加減と質が、今回の完成後メニューにこの時点で達成しているかです。特に、サンディング箇所や深い傷消しを行った場合、周りとのトーンが変わってしまうため、1工程目では調整もある程度行っています。
次に水溶液樹脂コートを塗り込み作業が入り、一気に艶ともに鮮明度を上げていきます。
今回は、VA-O5iという樹脂コートを使用しました。
施工前の状態




当店は、神奈川県横浜市山手にある完全予約制のカーコーティングがメインのプロショップです。
当店の特徴は、通常のコーティング施工より、遥かに長い時間をかけて行うことにあります。
また、二層式ブラックディメンションブース他、特殊なLEDを使用し、低重心ダブルアクション技術で全ての車両に対応しています。これらの複数のリソースを揃えることで、ディーラー系等とは全く違う世界の「仕上がり」をご提供させていただいております。手間をかける事と車側から求められている事。また同時に、お客様のライフスタイルに合わせ仕立てるスタイルこそがValkyrie Archieの根源にございます。
『美観』に対する拘りをお持ちの方は、是非一度足を運んて頂けたらとと思います。
※他、カーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、クリアブレックスも承ります。
