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「ベントレー施工」ファイナルエピソード

ベントレーフライングスパーを作業開始してから作業は3日間が過ぎ、各部洗浄からクリーナーによる下地処理は完了し、いよいよ研磨による作業です。

通常のよく見られるような傷は全体にあるものの、ボンネットにあ深く弧を描くような傷があり、まずは、こちらを先に対処しようと思います。




問題は、傷以上に以前ガラスコーティングをされた業者さんがこちらの傷を消しきれず、そのままコートしてしまっている点です。

【研磨処理後】




これらの傷を処理するには、塗装膜圧の様子を見ながらですが、単に磨いて消すのではなく、最初は強めに大まかに、そしてコンパウンドを弱くして行きながら何度か磨き傷も置き換えながら、最後はゼロキズに持っていきます。

このベントレーは写真から分かる通り、無数な傷以外にクリア塗装の劣化が見られます。メニューによって傷を取る具合は変わるのですが、ここで非常に大切な事が「研磨量」です。

どの傷をとるか?のコンパウンド選択も大事な事ですが、艶や光沢具合もポイントとなります。これらは塗装コンディション次第で、仕上がること自体困難なケースもあるのですが、私が特に気をつけているのは、マッチしているはずのコンパウンドがトーンダウンしてしまうというものです。

磨きを入れ、傷を消し、良い感じの艶が出たにも関わらず、洗い流した瞬間に想定の艶具合から落ちてしまう場合があるのです。

このような自体になってしまうと、通常の艶レベルは出ていても「潤い感のある艶」には届いていないことになってしまいます。勿論、研磨する機械やコンパウンドにより、仕上りの差やクオリティーは変わるものの、特に初期による研磨ではある一定の方向性を出していかなければなりません。

ブラックブースの現環境では、通常のブースでは見られない傷を確認するだけではなく、全体の艶具合によるトーンまで確認する事が可能です。

これらをきちんとしたもののレベルまで押し上げるには研磨による量、バフの使い方と摩耗度、そして加圧によるグリップ力が大切です。加圧によるグリップのコントロールは最初からやる必要はなく、これらは同時に行うものと手順として行っていきます。

特にソリッドカラーや弱い塗装は、よりシビアなので如何に手前から崩していくことが必要です。

量=回数とはなりませんが、回数は目安ともなり得るので、考え方としては「現状メニューから求められる必要か箇所に必要な分量」がキーと言えるでしょう。

またこれらには、コンパウンドの量や位置によっても変わって来ることなので、塗装へのアプローチは技術者側から見た視点だけで作業する事は非常に危険です。あくまで塗装側から見た考えが重要であり、一流と言われるカーディテイラーは、これらをきちんと理解されており、やり方が違えど「究極の美観の世界」まで持っていきます。

【研磨途中工程】


そして、研磨後、ガラスコーティングではなく、水溶性樹脂コートをポリッシャーにて塗り込み作業にて完成です。



いかがでしょうか?今回は、ベントレーという大変素晴らしい車を手掛けさせて頂きましたが、綺麗にするだけではなく、本来の車の放つより良い佇まいまで表現できる事が常に大切であると考えます。

完全予約制カーコーティング

横浜市山手 ヴァルキリーアーチー


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