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  • 執筆者の写真Valkyrie Archie ヴァルキリー・アーチー G鈴木

「ベントレー施工」 エピソード2

ヴァルキリーアーチーḠ鈴木です。今回はいよいよ、施工開始です。


ベントレー社は、高級車の中でも特に格式の高いブランドです。その歴史もさることながら近年はGT系スポーツ寄りにシフトされているイメージですが、現在の自動車界のプレミアムブランドの流れとも言えるかと思います。


さて、施工開始となりますが弊社では、ブースにてボディーの診断を徹底的に、まず行います。


スケールから有機質の付着確認は勿論の事ですが、事前のオーナー様とのカウンセリングにより、「ボディー傷をどの程度まで取るか」が第一項目となります。


「どのコーティング剤を使用するか?」も重要ですが、コーティング剤による仕事は限界があるため、いかに丁寧な下地処理や研磨作業を行うか?で全てが決まっていきます。


そして、最大のポイントは「仕上がり具合」です。


仕上がりとは、具体的にどのような基準があるかは、初期研磨をウール素材で入り、仕上げ研磨のウレタン素材を使用した際に、ウレタンの研磨できちんと決まることが、イコール仕上がりになると考えます。


艶の種類にはいくつかの手法がありますが、オーナー様のご希望に沿いつつ、メニュー下の中で最大限のパフォーマンスができる事が最も良いのです。


通常通り、全体の洗浄、ホイール、各部の鉄粉を取り、専用ブラシにて各部の汚れを落としていきます。

こちらは、納車時のものですがボディー自体が白くくすみ、写真では写し出す事が難しい程に無数の線傷が全体に入っていました。



また、全体も全く艶や潤いが完全に失せており、ガラスコーティング施工は行われていた様です。


現在、性能が良いとされている「」セラミック等のガラスコーティングであっても、メンテナンスなしであったり、特に強い有機質、もしくは紫外線からは守れるものではありません。


以前、ブログにてお話しさせて頂きましたが、コーティング剤により、ボディーを外部から守る事はまず不可能です。弊社の最近の施工車は、殆どがガラスコーティング後に問題を抱えたものが大半です。

今回も洗車後、各部の細かい洗浄後に徹底的に油分を落としていきます。特に、汚れいる車となると一度のクリーナーでは落ち切らないので、場合によっては2度行うケースもあります。


【クリーナーによる施工後】


これでかなりスッキリした状態になりますが、洗浄から、こちらの処理までは3日半の作業時間を要しています。


次回は、マスキング処理から研磨になります。


磨きによって、どのように変化をするか。また、最適な研磨量に少し触れながら、お話しさせていただきたいと思います。

完全予約制

横浜市山手ヴァルキリーアーチー



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