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「天才vs天才」 エピソード2


こんにちは。いつも本ブログをご愛読頂き、ありがとうございます。 今回は前回に引き続き、「天才vs天才」エピソード2です。歴史的に見て天才と言われた人は、どの分野でも存在します。 敢えて今回F1レーサーの「アイルトン・セナ」とミュージシャンの「イングウェイ・J・マルムスティーン」をご紹介させていただいとのは、彼らに共通するエネルギーと「真の天才とは?」という論議が成り立つからです。

今は亡き、アイルトン・セナとは、世界中のモータースポーツファンの中で知らない人はいないであろうスーパースターでした。


では、そのセナのどこが人並み外れていたのでしょうか?

当時のF1マシンは、マニュアル車であり、現在のようなエアロ・ダイナミクスがまだまだ発展途上の時代でシャシー剛性も当然に低いものでした。


マシンが必要以上に暴れ、挙動を乱すのは当然ですがタイヤ性能の限界も低い故、この時代マシンコントロールが非常に難易度が高いものでした。セナは、よくレース前にコーナー一つ一つを確認していた事も有名ですが、特に予選となると、その集中力は通常の域を超えていたかと考えられます。

またこれらは、現在のアスリートに用いられ考えられている「ゾーン」に入った状態として、いわゆる限界を超えた状態を指す。究極の集中力とも言えるでしょう。 当時の同チームメイドのアラン・ブロストは市街地レースのモナコGP時に、「自分の車が僅か3センチでガードレールにぶつかる程、セナはマシンを寄せて来た」と語っています。 これは、一歩間違えればブロストの車はクラッシュ、命さえ落としかねない危険な行為です。ましてや、同チームメイト(マクラーレン・ホンダ)、当時のマクラーレン総監督ロン・デニスは毎回、気が気ではなかったと考えます。 それ程に、セナの集中力と執念は凄まじく、ドライビングスタイルと同等に、メンタルの面でも誰にも負けていなかったのです。

セナのドライブしたマシンのデータロガーは一部かなり公表されており、そのデータを見れば一目瞭然、1秒半の中でもアクセルを空けている回数が他のドライバーより圧倒的に多いです。

また、コーナー進入時のハンドルの切り方から、脱出時のトラクションのかけ方が非常に巧く、この辺りは身体的天性そのものが強く現れていたと感じます。


一口に天才と言っても、セナの場合は天性の部分と計算された術を兼ね備えており、単にデータだけで算出できるものでは無いのです。

天才の定義論になれば、様々な論議になりますが一つ確実に言える事は、単に感覚的なものが優れているだけでなく、脳から反応した身体へ対応スピードがアイルトン・セナの場合は、信じられない程に持ち合わせていたと定義付け出来られるでしょう。

セナの言葉から「最初は、ゆっくりだんだんとコーナーが見えてきて、最後は景色が止まって見える」というものがあったそうですが、これも極限の集中力から生まれたゾーン状態なのかもしれません。

3度のワールドチャンピオンが、何故未だに「史上最高のF1ドライバー」と称されるのか、次回は、天才ギタリスト、イングウェイ・J・マルムスティーンとの共通した部分を重ねながら、お話ししたいと思います。


次回、「天才vs天才」エピソード3、ご期待下さい。

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