こんにちは。ヴァルキリー・アーチーのG鈴木です。今夏、8月に横浜山手にて予約制の室内カーコーティングシパドックをオープンに至る経緯ですが、元々は私、自身の車に対するルーツとしては「スカイラインGTR」というものが根源にあります。
過去に近年までBNR34を新車から十数年所有するなど、その他チューニング、カスタム、雑誌、DVD含め、GTRとともに過ごして来たと言っても過言ではありません。
今回はその「GTR」について語りたいと思います。1989年、伝説のハコスカGTR以来、劇的な復活をさせ、日産の901活動にて、衝撃のデビューを遂げたR32GTR。グループA制覇の為、開発されたトルクスピリット4WD、通常の4輪駆動とは全く違う方式を取っているところは、当時のGTRユーザーにとっては、驚きと困惑の心中だったかと思われます。
時は流れ、R33のルマン参戦、R34の第二世代GTR完成終結、そして現在の奇才水野氏によって生み出されたR35日産GTRと繋がっていきます。また、まもなく、自動車業界の新しい時代の電気による自動車の時代が迫ってきています。
ここで考えたいことが、多くのユーザーが長期保有している第2世代GTRとのと「付き合い方」と、次期型GTRがあるならば、最も人気のある「第2世代のGTRファンが望むGTRとは?」です。
R32~34まで、ニスモワークスを先頭に数え切れぬ程のチューニングが90年代初頭から全国の各ショップから、ある種壮絶のような戦いのような形で展開され、多くの人に指示され、ファンを魅了してきました。マフラー交換から始まり、CPU交換、ライトチューン、そして更にはパワーを上げたフルチューン等。
しかしながら、これらは時代とともに、スポーツカーの売上の低迷、環境問題と重なり、「GTR」にとっても不運な重なり合わせていくことになります。
過去、チューニングで人気のあった雑誌の、今を見ていきますと、実に現社会や環境面に合わせたチューニング内容を表立たせている方向に舵を取っており、それら以外のビジュアル面等でもホイール、インテリア系を含めた質感向上にユーザーの視点は向いて来ていることが分かります。
また一方で長期保有としたいと考え、大事に乗っていきたいというユーザーの方々が、近年に関しては増えていると言う印象を持ちます。
次回は、そのあたりを踏まえ、GTRの本質に少しずつ迫ったお話しさせていただきいと思います。
Valkyrie Archie 代表 G鈴木
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