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執筆者の写真Valkyrie Archie ヴァルキリー・アーチー G鈴木

~ブラック・ブースの威力~

こんにちは。ヴァルキリー・アーチーのG鈴木です。7月に入り、梅雨時ながら晴れたと思ったら、また雨。。。不安定な天気ながら、晴天を期待する、皆さんも同じではないでしょうか?今回は、カーディテイリングに於いての施工環境、「ブラック・ブース」について少しご説明したいと思います。通常カーコーティングと言えば、前回お話しさせていただきた通り、一般的にはガソリンスタンド等をイメージされると思います。

 そして、何故「ブラック・ブースなのか?」まではブログにてご紹介させてもらっていますが、今回は「何が」、「具体的に」、「出来るのか」です。まず、こちらの写真を見て頂きたいのですが。1枚目の写真は、ソリッドブラックのボディの汚れになります。これらは、コーティングを施工を行う前に、このキズに合わせたコンパウンドにて研磨を行っていきます。




次にこちらの写真をご覧ください。


この太陽光に当たっている部分、弧を描く、らせん状のもののキズがお分かりでしょうか?これが、いわゆる「磨きキズ」と言うものになります。つまり、どういう事をお伝えしたいかと申し上げますと、この車両は、間違いなく、以前プロのコーティング業者さんが磨いたときに自身の手によって入れてしまった磨きキズになります。

ボディの小キズは取れたものの、磨き時のバフ目は残してしまったという形です。屋外で太陽光で見れるほどのものですから、この磨きはプロとしてまず、アウトになります。しかし実はこれ、多くのコーティング業者さんが、このキズ程でないのですが、研磨による本の小さな「磨きキズ」は残してしまっています。

勿論彼らはプロですから、キズがその環境で目で見て確認はきちんと出来ていているはずです・しかしながら、ブラック・ブース内の施工環境でキズを確認した場合、殆どのキズが物凄いミリ単位ののキズですが、やはりどうしても残ってしまっているのが実情でであり、全てです。

考え方としては、各会社のやり方がそれぞれですから、出来る範囲の中で施工していますので異論はないのですが、本当に研磨を入れ、極力キズ消しを行い、自身の僅かな研磨によるキズは全て消去するべきと言う事が弊社のスタイルであります。

 現在、横浜山手にて店舗を工事中ですが、完全なキズ確認をするため、「ブラック・ブース」ならず、更に性能を突き詰めた「ブラック・デイメンションブース」の室内になります。店舗工事完成後には、更なる様々な検証、施工写真から、マイクロファイバークロスでボディを拭いた時点でさえキズが入ってしまう所まで、少しづつご紹介していきたいと思います。「ブラック・ブースの威力」、ご理解していただけたでしょうか?                    

     G鈴木




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