前回に引き続き、レクサスLX570施工の続編になります。
この車は、サイズがとにかく大きいので洗浄から、各パーツのクリーナーによる処理は3日間程かかりました。この処理してあげることで、特に細かい隙間等、普段のお手入れがやり易くなります。
そして、全体にマスキング処理。
数日間にも及ぶクリーナー処理にて、艶感は上がりました。まだ研磨前とは言え、これらはレクサス塗装のクオリティーによるものが非常に大きいかと思います。
研磨による傷消し作業と、この車の持つ魅力を最大限に活かす事が今回のポイントとなります。
全体に広がる傷は、深く無数にあるため、クリア塗装を含めた膜圧内の中で最良とするマッチングを決めねばなりません。
ブラックブースによる、マッチングは現役プロでも至難の業とされる程難易度が高いものです。
初期研磨による傷は消し作業は、シビアかつ時間かかかるものです。今回は、その点で十分な注意を払い、全体に行き渡る傷は、無事イメージした感じのところまで持っていけたかと思います。
【研磨後】
次回、コーティングと仕上げ工程をお届けしたいと思います。レクサスの中でも特別な車だけに最大限の仕上がりにしたいですね。
ご愛読、ありがとうございました。
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