Landrover Rangerover evoque

【施工メニュー】フロンティアコース

 

【走行距離】9000㎞

 

【色】ホワイト(ソリッド)

 

【保管状況】屋内

 

新古車でご購入され、納車されたばかりのお車をご依頼いただきました。

ボディをチェックさせていただくと、鉄粉はほとんど付着していないものの、以前施工された際についてしまったと思われる「磨き時によるキズ」が多く入っております。

 

恐らく、新車時にディーラーにて研磨作業は行われていると考えられ、通常プロショップで行われる磨きの3工程に対し、1工程のみで作業完了していたと思われます。

 

 

 

 

施工前写真

ホイール洗浄~洗車

まず、ホイール洗浄から入ります。

4本のホイールを一つずつ満遍なく洗浄していき、ホイールキャップの隙間も専用用具にて隅々まで手を入れていきます。

 

そして鉄粉を除去し、ボディー上の鉄粉を専用のクロスにて除いていきます。

 

こちらは注意深く行い、全ての鉄粉を取り除き終えたら全体にシャンプー(酸性)で洗車していきます。

 

 

道具はスポンジを使わず、マイクロファイバークロスを使用。

細かい隙間などは綿棒などで汚れを落として言います。

ボディースケール除去

洗車後、全てドライ状態にした後次は「有機質除去」、「無機質除去」の特殊クリーナーを使用し全て手作業で取り除いていきます。

 

今回の車両は、コンディションとしては一見綺麗に見えますがこのような施工はされていないので、今回のスケール除去はかなり効きます。

ボディー上の僅かな汚れ、ボンネット裏側、ドア内側、ヒンジ、など裏の裏まで徹底的に取り除きます。

他にも細かい隙間などにはつまようじなどを使用し、特に油系の汚れも取っていきます。

 

このSUVはミドルサイズですのでこの作業だけで二日間要しています。

 

この作業が終わり、一旦軽くシャンプー。

ドライの後各所をマスキングし研磨に入っていきます。

 

研磨

こちらの車両、最初のボディチェックの時にまず目が付きましたのは車の汚れよりも以前に研磨したときに入ったと思われる磨きキズです。

このキズは、シングルアクションという研磨の時に最初に使用するもので施工されたものと思われます。

現在では最初の段階でも使用されないことが多いです。

 

ボディーカラーがソリッドホワイトの為、小さなキズは見にくいです。

ただ、この車両は太陽光でも十分にわかるほどのキズが多くついていました。

 

そこで複数のポリッシャーを用意しそのキズ具合を確かめながら、複数のコンパウンドも用意しました。

 

 

 

通常のセオリーとしては、例えばあるキズがボディにあり、そのキズが第一段階として消える状態が確認できた時点でキズに対してコンパウンドがマッチしているという、という風になります。

ただどのキズを基準にするかが非常に重要であり通常のコーティングショップではある程度の見方までしかしないのでこの辺りは自信を持っているところです。

 

 

今回、見た目から深いキズが入っている状態なので、若干粗目のコンパウンドから研磨していきました。

元の小さなキズは消えていきますが思った以上にキズが深く入っていました。

 

この時、手の圧や機械の回転数は私の場合状況によって変えています。

あるタイミングでスッとキズが消える瞬間があるので確かめながら行います。

 

 

天井に関してはピラーと同じピアノブラックカラーなので特にキズが目立ちます。

これに対してはL製のポリッシャーも使用し、研磨力が優れた機械なので満遍なく研磨しました。

思った以上に深いキズ、という手ごたえがありましたのでこの磨きキズを散らすイメージ、またキズを置き換えることに専念いたしました。

 

このキズを置き換えることにより、次の低重心ダブルアクションという優れものにスムーズに切り替えられます。

 

 

おおまかなキズを置き換えることが出来たら最終工程の「ウール」「ウレタン」に入っていきます。

自分自身が磨く事によって、僅かな磨きキズをつけていないか?確認しながら、最新の注意を払います。

 

ウールで研磨時に入念に磨き、仕上げのウレタンで全体を程よく通していきます。

まだコーティング塗布前ですがかなりの艶や輝きを出すことが出来ています。

 

 

 

コーティング

今回使用するコーティング剤は弊社、VA-05iという樹脂コートになります。(オフィシャルオンラインショップからご購入可能です。)→オンラインショップ

 

 

この商品に関しては、一般ユーザーの方も扱い易い様に開発されていまして、基本的には洗車した車のボディーに手塗りのみで可能です。

 

 

 

今回は、全体にムラなく仕上げるためにポリッシャーにウレタンバフを装着し、コーティング剤を浸み込ませ、ボディーに塗り込むように塗布していきます。

 

 

ガラスコーティング剤ではないので、漫勉なくボディー上に浸透させながらも、擦り込むように作業し、またこの樹脂コートの特徴としてはキズ埋めキズ消し効果があります。

 

 

作業の内容としては、特に難しいものではありませんが、コーティング塗布後、撥水がきちんとされているかを確認し、撥水が弱い感じがあれば再度、塗布する形になります。

 

 

 

 

また今回の車両に関しては全体に2度塗りをし、ホイールコーティングも施させて頂きました。これにて、コーティング施工は終了。

 

 

最後に室内の清掃も兼ね、また弊社メニューの室内フレグランスを忍ばせていただき、完了です。

 

施工後写真