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「天才vs天才」エピソードファイナル

こんにちは。4月も下旬、いよいよゴールデンウィークに入りますね。 さて、今回は「天才vs天才」エピソード3です。通常、天才と天才を比較して考えるならば、同じ土俵か似たようなジャンルで考えた方がわかり易いはずですが、敢えて全く違う世界の人間同士の方がむしろ面白いのです。

カリスマ性として共通している部分や、超越という領域を考えた時に、F1ドライバー「アイルトン・セナ」とギタリスト「イングウェイ・J・マルムスティーン」の二人は、いとも簡単に達成しでしまう人物なので、その謎を解きをしながら、お話ししたいと思います。

「人間の力の限界」を引き出すには、何が必要なのでしょう?

考えれば、まず「努力」が必要とされるものです。しかし、これらには根本的にそれらを引き出すものに、自身が向いているか?がとても重要です。決定的な個人差があるのが前提として存在し、向き不向きが必ず存在します。


前回はアイルトン・セナからのエピソードでのスタート。今回はタイトル通り「天才vs天才」にちなんで、もう一人の天才イングウェイ・J・マルムスティーンになります。

イングウェイ・J・マルムスティーンとは1980年代中期、LAに彗星の如く現れたスウェーデン出身のロックギタリストです。


天才ロックギタリストと言えば、ジミ・ヘンドリックス、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、エディ・ヴァン・ヘイレン辺りの名が挙がるのが定番です。

何故「イングウェイなのか?」は、理由があります。

彼のミュージシャンとして、ずば抜けた才能は当然ながらも、生き方やスタイルは唯一無二であった事は世界的には有名な話しでもあります。

また過去のギタリストを置き去りにしたほどのテクニックやフレージングは、圧倒的であり、アイルトン・セナ同様、「天性の才能」を持つ、そのものの存在。

※イングウェイ・J・マルムスティーン(以外イングウェイ)を語るにあたり、まず第一に強い野心を感じられます。

彼の事を知っていられる方はご存知なはずですが、エレクトリックギターの強烈なテクニックを持つと同時に、「己のスタイル」を強く持つ事に、非常に彼自身という人間が拘っていたのは間違いないでしょう。

これらは言わば、現代で言うビジョンという言葉に置き換えても良いと思いますが、1980年代にあれほどの完成さとセンセーショナルな面を持ち合わせたギタリストは世の中には存在していなかったと記憶しております。

分かり易く言えば、最低一日数時間何年もギター練習をしなければ決して得られないレベルであり、楽器を楽しむ以前に、非常に厳しい練習が必要不可欠となります。

そしてアイルトン・セナと非常に似ていると個人的に感じるのは天性以外には、「気質」です。

アスリートやミュージシャンであれ、誰しも人には他人には負けたくないという思いがある中ですが、この2人に関しては、非常に強い「絶対に負けない」というブライトと自信が入り混じる執念を常に感じさせられました。

また、強い気質故に失敗や挫折が多くあったと考えられ、イングウェイ自身は著者の中で「ティーンエージャー時は、部屋にこもり、ただたた練習に明け暮れる毎日で友達は一人もいなかった」と語っています。

彼の場合は特に感じるのが、デビュー時から世間からの生意気なイメージとは裏腹に自分に対して、「好きなことをやるだけ」に徹底しているところです。

その取り憑かれたような強迫観念こそが、イングウェイそのものであり、それは前途のアイルトン・セナにも全く同じことが言えるのです。

誰しも何かを達成したい、一目置かれたいとう欲望はあります。両者を見習うとするならば、それらは周りにいかに周囲に左右されず、自身に強烈な課題や目的をより明確に持ち合わせていたか?になるのではないでしょうか?

現代社会のあらゆるブランディング化とされるものはやはりこの時代のものと比較してしまうと、とてもオリジナルとは言い難く、目新しさはあっても大半が先駆者が作って来たものを応用化していったものに感じられてしまいます。

「独創的である」、そして天才、天性というものを考えてみると彼らのような本物は、それらを自己に増築していくにあたり、それなりの「時間の犠牲」を幼少時から払っています。

そして名声と引き換えながらも、常に孤独を背負った背景があります。我儘や自己暗示力は、アイルトン・セナ、イングウェイは同じ領域のものがあったと推測しますが、「何かに必死に打ち込む姿勢」が強くなければ天才であることも証明、達成出来なかったのではないでしょうか。

負けず嫌いは、力を発揮する上では当たり前のように必死なことであり、能力を高めることに於いては両者の天才は努力を惜しまず、常に自身に謙虚に向き合っていたであろうと考えます。

今回はアイルトン・セナとイングウェイ・J・マルムスティーンは、どちらが真の天才か?を考えたテーマではなく、その一方一方こそが真の天才でありつつも人間にある内面の奥にあるものをまず考え、お話しさせていただきました。


ご愛読、ありがとうございました。   

G鈴木

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