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史上最強ギターヒーロー「エディ・ヴァンヘイレン」

こんにちは。ヴァルキリーアーチーのG鈴木です。今回は、先日、病にて亡くなられたエディ・ヴァン・ヘイレンについて、少しお話しさせて頂きたいと思います。 以前にも海外のギターヒーローについては何度か触れさせて頂きましたが、今回のエディ・ヴァン・ヘイレン、彼に関して通常のギタリストとは全く異なるアーティストであり、かつ個人的な思いもありますので、一言二言で語れないものがあります。  今現在、日本国内で様々なバンドやアマチュアの方等も含め、相当な人数の方がいらっしゃると思いますが、その方々の中で、まずヴァン・ヘイレンを知っている人はどれ程になるかと思います。 音楽をやりたい、アーティストになりたいとなった場合、誰しもオリジナルでありたいと思うはずです。 そのオリジナル、独自性を考えたときに「ヴァン・ヘイレン」は何かを強く意識の中に感じさせてくれます。 ギタリストは個性が非常に大切ですが、彼のプレイは常にユーモア、かつエモーショナルに溢れていました。 その特徴の一つとして、まずはリズム感、バッシング時に奏でる彼の手の甲は通常から見た場合、とても計算しているように見えるのですが、これはあくまで私の感想ですが、あの手の甲のピッキングスタイルはエディ自身、何か計算しながらプレイしていなかったとは考えにくいのです。元々の弾き方やグルーヴ感が本人の身体に備わっていたとしか例えられないのです。 デビュー当時は華やかなアメリカンロックの印象こそありますが、やはり彼をギタリストとして一躍有名にしたのは名曲「Junp」ではなく、ギターソロの「イラプション」だと思います。 ギターを真剣に弾かれた事のある方は、感じたことはあると思いますが、やはりエディのあの間の取り方、それと絶妙なアクセント、これらのプレイにあの革新的なライト・ハンドが備わった訳ですから、あの衝撃は忘れられないものとして多くの人が感じていると思います。 バンドとしてもリズム隊も演奏能力が優れていたのは当然ながら、そして何よりエディ自身が曲そのものをまず第一に大事にしていました。 ヴォーカリストはデイヴからサミーに変わった瞬間でも、あくまでヴァン・ヘイレンは健在、アルバム「5150」は名作中の名作ともなっております。 過去に偉大なギタリストはいましたが、今回のヴァン・ヘイレンがこの世から去ってしまったことは、もしかしたら、過去の歴代の才あるギタリストの中でも一番ショックに思われる気さえします。 彼こそが、生粋の本物のギターヒーローであり、天才と同時に永遠のロック少年であったのは言うまでもありません。  ご冥福お祈り致します。G鈴木



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