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「トヨタ・ヴォクシー」コーティング・バート1


こんにちは。横浜山手ヴァルキリーアーチーのḠ鈴木です。今回は、埼玉県からお越しの、車をとても大事になさっているお客様です。車は、トヨタ・ヴォクシーになります。

カラーは、ソリッドのブラック、走行距離は2万5千キロ。何故、埼玉県からわざわざ横浜まで来て下さったか?には理由があります。約1年前に、某有名店にて高価なガラスコーティングを施工したらしく、その施工技術後の完成と対応に納得がいかなかったとの事でした。

以前にも、弊社では他店で施工した車を再施工した事はありますが、この問題は会社として運営していた場合、特に台数重視であると、1台1台念入りに出来ないケースはよくあるパターンです。

特に、車を預けて「2日間の施工です」と言われてしまった場合、どんなに良いコーティングを使っても仕上がる事はあり得ないかと思います。

弊社の場合は、下地洗浄で丸2日間はかけますので、その後に磨き工程を2日間、更に仕上げで1日間入りますから、クオリティーの差は当然に出ます。※メニューは、タイプBプラスオプション

2日間なら、2日間なりの仕上がりになってしまうという事をユーザーの方にはご理解して頂きたいです。


まずは、こちらボンネットです。


これは、ガラスコーティング後の主に有機質が付着している状態になります。


そして、以前に何度もお話しさせてもらっている技術者による「磨きキズ」ですね。(これは、プロならば絶対に残してはいけません)

このタイプのキズがボディー全体に、クッキリ入っています。これは、研磨の状態で仕上げられていないものであり、更にソリッドのブラックですから、洗車によるキズも深く入っています。


そして、サイドパネルになります。

有機質、スケールは勿論の事。ありとあらゆる不純物がボディー全体に付着。

高価なガラスコーティングをしても環境により、1年しない状態でこの様になってしまいます。私がソリッドのブラックにガラスコーティングはオススメしないのは、この様な状況に陥り易いからです。

たまにしか乗らず、雨天使用でガレージ付きなら別の話しですが、また土地柄により汚れ方も変わっていきますので、特に汚れが目立ち易いブラックは、ガラスコーティングはオススメ出来ないのです。

次回、施工に入ります。

どのように変わっていくか、投稿したいと思います。



※施工後写真


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