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「トヨタ・ヴォクシー」コーティング・パート2


こんにちは。間もなく、緊急自体宣言解除。今後、どのような経済の方向になっていくのか、全く見通しはつかない世の中ですね。

さて、今回は前回の引き続きになります。トヨタ・ヴォクシーの施工になる訳ですが、弊社のポイントは下地洗浄の状態で丸2日間費やします。

ホイールからボディー全体の洗浄後に、クリーナーにて各箇所を隅々までクリーンにしていきます。 この作業は、神経は使うものの、これは後の研磨、仕上げの状態に持っていくためには必要不可欠な作業です。 通常のGSやディーラー等の施工では、まず行われないものです。

この作業が終わり、磨きに入ります。各部マスキング処理。


写真でも分かるように、この時点で磨き前に2日間によるクリーナー除去(VAリムーバル)にて、ボディー表面がスッキリしています。

そして、ここから弊社のブラック・ディメンションブースの性能が発揮されます。

通常のブース(白系)ではまず見えない、キズが確実に見えてくることにより、その箇所に確実なアプローチが可能となります。

大切なことは、「必要な箇所に必要な分だけ」です。


世の中には、優れた技術の方が沢山いらっしゃいます。しかし、それも症状が目で見えなければ、その技術を発揮されていない事と一緒です。

そして何より、こちらのようなソリッドブラックは上記の環境と照明器具により、どのような施工をその技術者が行ったかハッキリとわかってしまいます。

今までのブログでは、技術者による「ボディーのキズは消したけど、磨いたキズは残る」という事をお話しさせて頂きましたが、「磨きキズ」は最低限、研磨後に消しておかなければいけない作業です。

また、弊社のようなブラックブース環境では単に磨きキズのみだけでなく、ミリ単位の複数のタイプによる「チリ目」まで確認する事が可能です。

これらを完全に限界レベルまで消せている技術者は少ないと考えますが、きちんとした理解をされている技術者であれば、必ず「良い施工」をしてくれます。

そして、研磨後です。


全体に水々しい雰囲気となり、このメニューで施せる技術は全て投入しています。

また、とても大切な事なのですが、これは拘りを持ったユーザーの方に是非、ご理解して頂きたいのです。

上記文面にて、「技術者による磨きキズ」に触れさせていただきましたが、それらは最低限、消す事が前提で研磨時による全体の磨きによる調合が、非常に大事であるという事です。

技術者による、勝手な判断で磨き倒してしまった場合、仕上がりの美しさにとても影響を及ぼしてしまいます。

ボディーコンディションは、各車様々ですので、「どこまで仕上げるか?」と同様、どの様にその仕上がりを調合できるか?が「美観のクオリティー」に繋がります。

研磨後、きちんと洗浄をし、弊社のVAコート「VA−05i」をウレタンを使い、ポリッシャーにて擦り込んていきます。

こちらのコートは水溶性樹脂コートですので、キズ埋め作用だけでなく、ソリッドブラックにはガラスコートのような写真のような汚れは、防ぐ事が可能です。

とは言え、美観を保つにはオーナー様の日頃の洗車と数ヶ月後のメンテナンスをする事で初めて維持が可能となります。

また、そのような維持の仕方を保つための、きちんとした手順等をパッケージとした「洗車教室」を3月末から弊社ブースにて定期的に行いますので、そちらの方もご興味がある方は、問い合わせをしていただけたら幸いです。

トヨタ・ヴォクシー 完成車両


オーナー様も大変、ご満足の様です。一ヶ月後にボディー診断を行わさせて頂きたいと思います。

ご愛顧ありがとう御座いました。

横浜山手 Valkyrie Archie

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