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  • 執筆者の写真Valkyrie Archie ヴァルキリー・アーチー G鈴木

~山手店舗内 塗装~


こんにちは。ヴァルキリーアーチー、G鈴木です。本日は弊社のカーコーティングショップ、山手店舗オープンにかけての過程をお伝えしたいと思います。

前回もお話しさせて頂きましたが、工事自体はプロの業者に任せているのの、なるべく個人でやれる所はやってしまおうと考えております。


また、自分のデザインや質感に対しての拘りはありますから、本当に細かいニュアンスのものは自身のセンスを信じて取り掛かっています。


まず、こちらトイレフロアです。元はモルタル打ちのままでした。


ごく普通のコンクリート調でしたので、こちらに「艶なし白」の塗料を塗っていきます。

いずれにせよ、塗装後には軽い「エイジング加工」を入れる考えですので、表面に僅かな自然なダメージを鉄ブラシで入れてからの作業になります。


ここでのポイントは、「自然なペンキ塗り」を意識して無造作に筆を入れていく事です。そして、乾燥しては重ね塗りをし、それらしい雰囲気を作っていく事です。


この状態ですと、まだまだ薄く無造作な自然が足りませんね。


この様にハケや筆の入れた方向が見えて来ると、良い感じになります。とりあえずトイレフロアは、このまま乾燥させ、後日重ね塗り、そしてエイジング加工に入っていく予定です。

次はこちら、ドア枠です。これは私が最近行っている「アイアン塗料」を使用していきます。


カラーも豊富に揃えましたので、イメージとしては鉄で出来ているようなドア枠です。ベースはすでに艶のある黒でしたので、ブロンド、シルバー、深めのグリーン、また錆び感を出すために様々な茶系を生かし、塗っていきました。


そして、ここでアイアン塗料を更に引き立てるため、スポンジ意外に筆の先端で軽く塗料を押して乗らせていきます。


このような作業を繰り返しますと、鉄感がより一層、リアルに表現出来ます。この手の塗装はやり方は決まっていませんので、その場でアレンジを加えたり、またあるいは拭き取る作業も入っていく事により、より「リアル感」を出せていけると思います。


やり過ぎにならない様に、良い雰囲気の箇所は留め、作業は完了です。

かなり、雰囲気のあるドア枠になったかと思います。

さて次回はまた、この続きをお伝えしたいと思います。



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